ぎっくり腰とは

 ぎっくり腰(ぎっくりごし)とは、重いものを持った時(持ち上げようとしたとき)や身体を急にひねった時におこる腰痛を指します。正式名称は「急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)」と言うそうで、「ぎっくり腰」という病名は俗称です。ぎっくり腰になる人に重労働の人は少なくデスクワークの事務職の人や自動車好きの人に多いと言うデータがあります。安静にしていれば短期間でなおると言うことなのですが、わたしの職場では「一ヶ月仕事に出て来れなかった」同僚がいました。これを短期間と言えるのかどうかは個人個人で判断が分かれるところでしょう。ぎっくり腰になるきっかけは様々で、朝顔を洗おうとして動けなくなったと言う同僚もいます。デスクワークの多い方は、長い時間いすに座ったままが一番悪いのでからだを動かすためにも、時々いすから立ち上がるようにしましょう。また、このぎっくり腰を西洋では「魔女の一撃」と呼ぶそうです。もしも、「魔女の一撃を」くらったら安静にして様子を見るか、安静のうえ湿布するのが一般的な治療法のようです。

わたしはならない、とは言い切れない

 ぎっくり腰になった人には共通点があるそうです。それは、腰の筋肉が硬くなっているという点です。「腰の筋肉に柔軟性が欠如している=何気ない動作で筋肉をいためてしまう」と言うことになります。床(地面)にある荷物を持ち上げようとするとき、ひざを曲げずに腰だけを曲げて持ち上げようとしてぎっくり腰になった友人がいます。毎日トラックを運転して荷物を運んでいるので、ぎっくり腰にならないよう気をつけてはいたそうです。が、ぎっくり腰になった日は「いつもよりも忙しかったので無理な姿勢をとってしまった」と後悔していました。ところが、ぎっくり腰になるのはこのように重いものを持ち上げたときとは限りません。聞いたことがありませんか?「くしゃみをしたら、ぎっくり腰になった」とか「買物の支払のときにお年が小銭を拾おうとしたら・・・」とか「少し高いところにあるものを取ろうとしたら」とか普段の何気ない動作でもぎっくり腰になることがありますから注意しましょう。


ぎっくり腰になっても

 ぎっくり腰も安静にしていれば3週間から3ヶ月でほとんど治るそうです。ところが、そんなに長い期間安静にしていられない人もこの世の中にたくさんいらっしゃいます。ぎっくり腰が治りきる前に仕事に出て再発させてしまい、そのまま慢性化している人があなたの周りにもいらっしゃるのではないでしょうか?そうならないためにも、ぎっくり腰にならない方法を考えましょう。ぎっくり腰になる前から腰に違和感や痛みを感じている人も少なくありません。その違和感や痛みが無理な姿勢に結びつくのは想像に難くありません。ぎっくり腰を予防するためには、荷物を持ち上げるときにはひざを曲げるのはもちろんですが、息を吐き出しながら持ち上げることで筋肉の柔軟性を保つという方法もあるそうです。このほかに、物の収納場所や重いものは機械で運べるような身体に負担が少なくなる職場環境を工夫しましょう。また、腰まわりから背中にかけての筋力が衰えないように運動することも忘れないようにしましょう。



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